建築家日比龍美BLOG

HITBIT 心もよう vol-103 September 2018
HITBIT[心もよう]vol-103 September 2018
先月から今月にかけ、この国は異常な台風に振り回されていて、その台風が日本海へ去ったと思えば、一夜明けて、その未明、北海道がマグニチュード7という地震に襲われた。
全道が火力発電所のダウンによって・・・すべての電力を失った。ブラックアウト・全戸が停電したのだ。
・・・先月にも書いた・・・今、日本は国土・・・“山河“を失う予兆にさらされているといってよい。ここで先月の巻頭文を採録しておく・・・長文ですが。
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『心もよう』第102号、この“まえがき”ともいえる一文、ここには月々に思うことを書きつらねてきた。今月これを書いている今日は8月3日、金曜日・・・先月の梅雨明け(本当はこの日を知らない・聞き漏らしたらしい)以来?からの名古屋は猛暑日の連続・・・毎日ホット過ぎて”ほっと“する日もない連続する猛暑だ。その上、昨日は、名古屋での気象観測が明治23年に始まって128年とか、(この名古屋気象台は、我が家から500mほど西の住宅街の尾根上に球形のドームを載せて建っている。その昔はどこにあったのか、もっと市の中心に近くあったのだろうか。)
その夏の高温記録・・・それが午後2時過ぎには40.3℃、観測開始以来の最高気温という・・・。そんないわば名古屋の炎上???ともいうこの日、僕はなすすべなく、冷房を点け、効きの悪い空調機に成り行きに身を任せている。
・・・先月だったか、書いた・・・この頃の日本各地に起きる自然災害の連続するこの現状・・・。気象庁は、生命にかかわる危険な高温・災害ともいうべき高い危険な高温・・・といい、注意を促し・・・ラジオもニュース・天気予報などで、この注意喚起を盛んに流す。
こうして、防ぐすべもない、施す手立てのない、いわゆる天災ともいえる高温状況、これを、政府はどのように思い、その対策を練っているのだろうか・・・。この高温を天災だ、災害だと言いつのられ、政府は顔をしかめ不快に思っているのだろうか、高温を天災だといわれてもその責任は、また対策は、とても取り切れないなんてね・・・。そう思っているでしょう・・・政府さん?
そう、先月書いた「”国破れて山河あり”というが、その守るべき国・・・山河が、その場の人の命とともに目の前で失われていくこの現状、軍備を充実したって守るべき山河自体がなくなっているかもしれないのに・・・」これに対して、国も地方自治体もなすすべもない・・・軍備にのみ目を向けている・・・そのように見える。
・・・そうなのだ、国は、北朝鮮のミサイル攻撃を声高にして、中国とロシアの脅威を言いつのりつつ、アメリカにひれ伏し・・・国民に過剰な危機感、恐怖心の喚起を成し・・・軍拡の必要性を言いつのる・・・ばかげた軍備拡張・・・国防費としての浪費を国家予算から無制限に為し、国民の感情をなし崩しにし、つぎ込んでいる。
・・・その、典型が、空母の保持へ向けての姑息な動き、また表面だってのイージス何とかの粗雑な予算表示と、その現実における実費の膨張という、いい加減な米国企業との契約・・・これなんぞ、再軍備ともいえる、自衛隊の編成以来常に、日常的、常套手段・・・ともいう、国民を欺く予算の表示の仕方だ・・・。そして日本の核装備以外の軍備・防衛力は・・・世界の十指どころか五六指に入るだろうともいわれている。政府にとって、北朝鮮の核保有は、日本の軍備強化の最も都合のいい言い訳になっている。
・・・防衛庁が防衛省になり、ステルス戦闘機・戦闘爆撃機・空中給油機・空母・イージス艦・イージスアショア・潜水艦・高性能戦車・・・と、まだまだ書ききれない数々の過剰な武器戦力の増強が、ひそかにというのか、いつの間にか巧妙になされてきている。
そのほか、国会議事堂や霞が関の官庁庁舎や議員宿舎など・・・いつの間にか、耐震化・免振化が完成し、それに伴って、首都機能の地方移転も立ち消えになり、いつしか第二首都として関西圏へその機能の一部移転をも画策され準備さえなされている。
首都東京の高密度化を何の手立てもしないまま、すなわち野放しにし、あの11・3・11の災害さえも抑え込んだかのような、防災意識のもとに、首都機能が整備強化されて来ているのだ。
これこそ危険極まりない、自然の脅威を無視あるいは軽視した手前勝手な対策。国会議員を手玉に取り、操る官僚の心は、東京に居住し続けること・・・これしかない。そう、国家観、これを大局的に見つめるなんてことは、論外なこと・・・自分の利益そのものだけが優先する。そして、その意志を巧妙に行政に反映させる。
そうして、地方、その国土・・・書いた”守られるべき山河、守るべき山河が、いつの間にか”捨て石の意識−地方なんかどうでもよい−お上りさん出世組の腹の中。
・・・そんな政府の持つ深層心理・・・地方は”切り捨て”にされ、荒れるに任せられるという・・・そんな中央・首都機能意識のみへの、スーパー堤防で首都を守るという、あまりにばかげた政治意識が・・・巧みに進行し続けてもいる。
・・・アベは国民と国土に対して”なすすべなし“・・・ただ、国防を充実強化拡大すれば・・・米国は守り神、日本国は守られる・守ることができる・・・というような、浅薄無策の政治をなしつつあるのだ・・・このように、国民として、懸念している。
いわば、アベには“国民第一”という政治資質はないといってもいいのかも。ビジョンを描けない政治屋なのだ。ところで、ここでもう何度目かの希望を言っておきたい・・・今世界の混沌とした、いわば、バカ政治家ども・・・馬鹿な権力主義の国家元首の横行・・・帝国主義ともいえる、金ぴか政治へと移行している、懐旧的政治意識に侵された、いかれた国家元首の輩が横行する世界情勢に、軍拡軍備増強で対処することでは、国家の真の未来はない・・・内政の安定・政治の場のバランスの成果・科学技術の進化策・文化的真の充実的施策・福祉の充実・国土強化・工業力のバランスある成長戦略・貿易の充実と多様性・・・など、数え上げれば、網羅すれば・・・これは書ききれなくなる・・・「国」・・・という、複雑怪奇、また、慈愛に満ちた国土・・・そして、安らかな”人心”・・・という、根本的なことへの政治の意識回帰が、今最も必要だと思う。
その目標こそ困難な“永世中立国”・・・これは得難いからこそ、目標として、政治のビジョンとして、持つべき、持って恥ではない意識・目標だと・・・考えている、この俺・僕です。
ええ、ほんと、真剣ですよ・・・全く・・・頭の中はどんな状態かわかりませんが・・・。でも、考え、思い、憂い、時には歓喜し、時には怒り・・・そんなこの頭・・・いとおしいです?
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===目次===
9/02  ・・・十数年ぶりの音楽会・・・
9/03  ・・・十数年ぶりの音楽会の翌日・・・
9/05  ・・・台風が刻々と北上してくる・・・
9/06  ・・・失われ行く国土とインフラ・・・
9/07  ・・・災害と研究・・・
9/08  ・・・思いいれたっぷりの深夜ラジオのアナウンサー・・・
9/16  ・・・人も天候にすっぽりと体と心を預けている・・・
9/22  ・・・ふとこんなことを思う今日・・・
9/23  ・・・うん、たちまち消える心の余裕???・・・
9/29  ・・・次々と・・・襲い掛かる台風・・・なんとも・・・
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・・・十数年ぶりの音楽会・・・
9/02/Sun.
連れ合いが亡くなる前は何かと手ごろでもちろん好きな曲や演奏家の音楽会へと出かけたが・・・その後、”大人の喘息”となって・・・今も続いているこれが音楽を聴きに出かけるなんてことはできなくなった・・・そう、発作・・・これがいつ起きるか・・・それを思うと、出かけられないでいた。
・・・近年、映画も時々観に出かけるし、街へも出かけるし、少し体幹がしっかりしてきたように思えるようになって・・・そう、歩み速さがやや元へ戻ってきたようにも思えるし・・・そうそう、それに、この町内会の月に一度の “夜警“にも昨年11月ころから参加(年末の防火防犯の夜警は2度ほどだったかな、参加した)・・・出にくくなっていた声も張り上げられるようになったし・・・まだすこし恥ずかしいが・・・急坂ばかりのこの町内の歩行もそれほど苦も無く上り下りができるし・・・と・・・。
先日、半月ほど前、図書館で見つけた音楽会のリーフレット、これに当日券で出かけたのだ。ブラームスの弦楽四重奏曲など・・・およそ2時間の公演だったが、発作もなく、快適に・・・また、演奏もよく・・・もちろん曲目もよかったし、チケットも僕にとっては手ごろの限界だったけど・・・。・・・そう、ありがたいことだ・・・。映画館では度々発作が起きるが・・・それもなかったし・・・。
・・・独りで音楽会はさみしいけど・・・こういう空気感に身を置くことは精神的にはいいことだ・・・いろいろ探して出かけるようにしようかな、なんて思っている。
・・・そうだ、明日は京都へ行こう・・・そう、二三か月ぶりかな・・・猛暑に恐れおののきしばらくさぼっていたお参り・・・父母と連れ合いおばあさんたちも待っている・・・御廟と本山(阿弥陀堂は連れ合いが”きれいだね“と印象を残した思い出がある・・・)へも・・・月曜日だから美術館・博物館は休みだけど・・・出かけるかな。
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・・・十数年ぶりの音楽会の翌日・・・
9/03/Mon.
昨日思い立った京都行・・・無事に御廟と本山へ・・・やはり暑さ厳しい京都・・・10時過ぎに出かけた・・・。お昼過ぎに御廟の駐車場へ入れた・・・。お参りし八坂神社・辰巳稲荷と・・・四条通を少し歩いてきた・・・観光客は少なめだったが・・・中国語と朝鮮語・・・顔もほとんどアジア系・・・浴衣すがたがかわいかった・・・自撮りは多いけど、みんな垢抜けしていて・・・そう、数人のグループも多くなって・・・大きな団体は少なくなった・・・。
・・・独り者になって・・・旅行らしいことはしなくなったけど・・・心持も最近になって落ち着いてきて・・・こうして、暑くなければ行動にも自信が持てそうになって・・・と・・・いろいろ意欲もわいているし・・・これからの秋冬へ向けての行動の意欲も。
・・・まあ、長生きではなくてもいい・それは神様がお決めになること・・・行動できること・・・物事の思案が出来、こうしてタイピングが出来れば・・・何かを残せるだろうと・・・そう思っている。
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・・・台風が刻々と北上してくる・・・
9/05/Wed.
台風が刻々と北上してくる・・・。四国東部あるいは紀伊半島へ上陸するだろうという。
こうした昼間の台風・・・あの伊勢湾台風を思い出す・・・。
高校生だった・・・思い出・・・か・・・。
父は会社へ行って留守。残った家族は母とオレと妹たちと弟・・・それに、数日前からの客の母子・・・その、ひ弱いのばかりが居間に・・・不安におびえ身を寄せ合って、大風(おおかぜ)が行き過ぎるのを耐えていた・・・昭和34年のこと。
・・・今、この平成30年の21号台風の進路にある人たちも同じ気持ちだろう。ここ名古屋は進路の右(東)側に当たり、風はその進行速度も含め強さは増す。
自然災害・・・あの伊勢湾台風も甚大な被害を残していった・・・。
日頃は、自然を大切にとか自然環境がどうだと自然の恵みばかりを思い浮かべいとおしささえ感じ、時に感謝さえ抱く・・・なのに、こうして自然の脅威に身を置いていると、自分、人としての己たち、その無力さばかりが身にしみて感じさせられ、今降っている激しい雨脚、渦巻いて行き過ぎる強風が恨めしくなる。連続する強い風雨に混じって一瞬なぎ倒すような鋭い風の太刀が振り下ろされ、それが度々となって、恐怖心は増すばかり・・・狭い敷地に狭小住宅4階建て、平面は正方形・・・こののっぽの家が一瞬揺れる。
この家の前の通りは二車線と左右の広い歩道・・・すべてで20mほどの幅員だ。それが、我が家の前で向う側の山とこちらの山で・・・切通し状態となって、吹き抜ける強風はさらに勢いを増す・・・。本当に恐ろしい・・・と・・・情けないがチジミ上がりおびえている・・・ええ、この屋には僕一人。そう、日頃はあなたも思っての通り、偉そうなことばかり言ってるくせして、こういう状況になると、本性が露呈して情けないほど“女々しい”僕です・・・これ、女性には“ごめんなさい”と申しておきましょう・・・そう、昔から女性はものに動じませんものね・・・男性には”男の風上に置けないやつ”・・・との叱責をいただいていることでしょう・・・ごめんね。
・・・まあ、こうして、21号台風は大阪湾へ抜けさらに敦賀湾へと出、能登半島の西に沿って北上、さらに右(東)寄りとなって列島に沿って日本海を北上したらしい・・・各地に風の被害をもたらし、風水害・裏山の崩壊などと大きな爪痕を残して。
後記・・・この台風が北海道にも大変な雨を降らせたらしい・・・そして、その夜のこと、あくる日6日の未明の3時8分だったか、地震となった。この21号の強い雨が地震被害に加え地滑りを引き起こす強力な原因となった。
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・・・失われ行く国土とインフラ・・・
9/06/Thu.
今朝未明、3時過ぎ、なぜか目が覚めた・・・枕元のラジオのスイッチを入れた。何度目かの緊急地震速報が繰り返されていた。
北海道でマグニチュード6強の地震があったという・・・それにともなって、全道の295万戸が停電しているという・・・札幌も市中すべての信号機が機能停止となっているという・・・何が起きた、どんなことが起きたのだ・・・と、不安に思いながら起床した・・・が何もできるわけがない。
・・・昨日9月5日水曜日には台風21号の通過に伴って、関空は滑走路が水浸しとなって、空港閉鎖に追い込まれたという。・・・高潮と猛烈な降雨、そして猛烈な風・・・これによって大阪湾の水位が上がり降雨も重なって・・・インフラその要がダウン。回復がいつになるのか不明という・・・。関空の空撮画・・・滑走路は地盤の沈下なのか・・・広大な水たまりが連続している・・・。連絡橋もタンカーの漂流衝突によって大きくずれたり壊れたりと・・・空港は、嵐の海に孤立した状態になった。
・・・こんな風景は・・・国というものの存在、それがすでに危うくなっていることを露呈しているように思えた・・・大げさではなく、そんな風に思えた。・・・海上の埋め立て空港・・・建設当時地盤が不安視されていたが・・・その欠陥が露呈されたのだ。
そして今日、今朝の北海道全道が地震によって火力発電所がダウン・・・これも、インフラのダウンだ。これで新幹線やJR鉄道さらに地下鉄がダウン、バス会社もすべて運行とりやめ・・・そのうえ、地震によって新千歳空港ターミナルビルの一部が壊れ、再開がいつになるか不明という。
21号台風と地震という5日と6日の二日で、巨大インフラがいくつもダウン・・・これはすでに”日本の国土と国家機能の崩壊”とでもいうことができよう。
また、あの阪神淡路地震そして11・3・11の東日本の巨大地震と大津波・・・熊本地震、活火山が噴火・・・あの御岳山そして九州各地の活火山の噴火の常態化さらに那須と。
・・・そして、平成30年北海道いぶり地震・・・と名付けられたそうだ。・・・ラジオでは「いぶり」とはどのように書けばよいのか?・・・胆振?
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・・・北朝鮮脅威・中国ロシアには信用が置けないと、それらを理由に、国防を口実に軍備強化を進めているアベ内閣・・・その間に忍び寄る自然の脅威・・・これの予測は困難であろうが・・・想像力を働かせれば日本の国土の脆弱さは数え上げることが可能であろうに・・・それをすることもなく・・・無策な政治・・・”守るべき山河は自然の脅威の前に急激に失われていく・・・“そう、いくら軍備強化を進めても、足元の守るべき国土はどんどんと侵食されていくのだ・・・。
国防というけれど、軍事力を強化しているけど・・・もし、米国が北朝鮮へ攻撃し、北が反撃に出れば・・・狙われるのは日本の国土国民だ・・・。アメリカは日本を第一防衛線として、終戦以来国連軍との名目で進駐・占拠し、平和条約締結後は、アメリカの核の下に日本を守るなどと口先だけの約束、そう、トランプでなくても、アメリカを狙った戦争が起きれば、第一防衛線の日本がまず第一に核爆弾とミサイル艦砲射撃、爆撃機によって焦土とされる・・・。アメリカとの安保条約がある限り、日本には平穏な日々はやってこない・・・そう、これはすでに、アメリカの前線基地としての防衛拠点・戦線・・・となっている。アメリカに戦争を仕掛ける奴らは、アメリカ本土を狙うと同時に日本の米軍基地と自衛隊基地を狙い、無力化し焦土とするだろう・・・そう、ロシア、中国、北朝鮮が本気で戦争するなら・・・。ことに北朝鮮は・・・どうせ、自国が焦土となるなら、日本も巻き添えに・・・と考えるのは、当然のことだ・・・それを知ってか知らぬか・・・アベは、北朝鮮にプレッシャーをかけ続けると、トランプのこと尻馬に乗って・・・そのうちに、ずり落ち、馬の後ろ脚にけられ、泥海に野垂れる・・・そう、日本国民を巻き込んで。
・・・政治は、今こそ、政策を大変更・目指すものを変更する、すべきだ・・・。
国土を守れるのか・・・戦争と天災から・・・また、こういう軍備の研究・・・そして、災害の研究・・・非常に多くの分野に分かれ、テーマ化が細分し分散して・・・何処で誰が何を研究しその研究状態はどのようになっているのか・・・それが、こうした災害の予測と対策にどのように生かされ、あるいは生かされずにあるのか・・・などと・・・ふと、思ってしまう。
北海道の地震、午後には震度が7・・・と、結果、より大きく強力な地震へと・・・観測結果が変更された。肝心の震源地の地震計からの入電がなかったためという・・・これもお粗末・・・自の蓄電の電源とデータを送る無線通信機能はなかったのかしら???
加えると、この地震での発電所のブレイクダウンのアンバランスな高出力化が震源地に近く、緊急停止したのが原因という・・・バランスある分散化が必要だろう。これもあの原発の誤った設計思想と同じこと・・・そう、効率ばかりが目の前にちらついて、本質を見誤り大事故へといってしまう・・・そう、いわば大国となった日本が抱え持っている・・・お金第一・効率第一・世界に先駆ける科学技術の根底にある脆弱さ・人間も色白の虚弱体質化・・・これと同じことがインフラにも置きつつある。
さらに、観光立国・国土の強靭化といいながら・・・丸裸の電柱と電線・・・開発途上国の実態と同じことが現在の日本だ。・・・この架線の倒壊も停電の発生を引き起こし、交通渋滞を聴き起こす。これが緊急車両の通行に支障を引き起こす・・という連鎖障害。あえて言えば、電柱の林立する近代国家日本・・・これは恥だ。かねてから繰り返し言ってきた。観光に力点を置かなくても、電柱電線を地中化すれば都市も田園も観光地として耐えうる風景を備えているこの国・・・妙な宣伝よりも電線地中化を、推進すべきだ。
・・・そう、日本国土には、国民の身近なところで、国がやらなければならないことがあふれるほどある・・・それが見えない政治屋の無知無能・・・そう、教育だって問題が山積みだ・・・防衛費にばかり気を取られているバカ国家・・・その政治屋。
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・・・災害と研究・・・
9/07/Fri.
昨日に続いて・・・今日は災害と研究。
大学の研究・・・その研究者・・・それへの研究費の支出・・・これが本当に有効に対象の研究を推進しているのだろうかと・・・こうして、災害が起きるたびに、ふと思うのだ。活火山、地震、風水害、河川氾濫などの自然災害・・・原子力発電、火力発電、再生可能電力・・・。それに、人為的な大事故・・・北海道の停電もこの典型でもある・・・効率化から巨大施設とした火力発電所・・・このブレイクダウン。
・・・安全装置が働いたと解釈すればその機能は確かめられたということにはなるのであろうが・・・これは、あの11・3・11の地震津波による東電原子力発電所のメルトダウン・放射能汚染・・・これも心底は、単なる効率化に経営指向が向いてしまったため・・・そう、人事を尽くす・・・安全に向かって人事を尽くさなかったことが・・・あの悲惨な結果を招いたのだ(津波の予測を低く見積もった、この、設計姿勢、それを推し進めた経営陣)。
・・・人事を尽くすことは効率をいったん外へおいて・・・人事を尽くした計画を推進すること・・・その中で、人の為すこと、人の為せること・・・発電所で言えば、発電する・運転する・・・このこと、ソフト上で為せる効率化を検討するべきだ・・・そう、安全はなにものにも優先してなされるべきだ。人事を尽くすとは、そこに参画した人すべてが計画へ考えを述べること、出し尽くすこと、これらをすべての参画者(外部人事も含め)で逐一検証し尽くすこと、この姿勢が全く欠けていた・・・根本的に人の怠慢だし、無能さの露呈だ・・・。
・・・・・・・ 
いくつもの大学や研究機関に分散した研究体制を問い直すべきではないのか・・・この分散状態は、各研究者には居心地の良いものには違いない。だれにも何も干渉されないのだもの・・・しかし、本当に切磋琢磨するためには・・・芋を洗うような研究環境にし、研究費も施設もテーマの検証も集約し、その進捗状況の把握も・・・厳しく、休む間もなく、周囲の研究の進み具合がそれぞれを刺激しあうという環境にすべきではないのか。居心地の良さは、研究費の無駄だし、その研究者を無能化する・・・中でも研究室の個室化は弊害こそあれ研究のためにはならない。・・・そこは隠れ家・・・休息空間化している。
個室化したその研究室なるものを最近多くなってきたシェアーオフィスのようにオープンな大部屋とし、シェアーデスク化とシェアーブース化をし共有、機器の共有、データや書籍の共有と情報の瞬時の共有化をし、テーマの共有、人・役割の共有・・・と、風通しのいい見通しもいいフロアー・・・体育館のようなフロアー研究体制・・・そんなものが、各大学でもできそうだし、大学自体も統合可能かもしれない・・・。それは、垂れ流し状態の教育費用の検証と研究結果の検証から始まる。
いわば、論文を書くでもなく、また、研究者として、一本の論文もない、こんな研究者が蔓延している・・・書いたとしても瑣末なテーマに終始してしまう・・・毎日何をするでもなく・・・講義時間を働いたと実感錯覚し?!?!・・・あとは日暮れ腹減り・・・そんな研究者が、研究者といっているもののほとんどではないか・・・そんな疑問というのか、そんな期待薄観、猜疑心を持ってしまう僕です・・・。
もちろんこれは理工系ばかりではなく、全学問領域に共通して言えることだと思うし、私学ではさらにこの状態は悪化しているのかも・・・。また、博士号の乱発・一時、検証されたが、その大学では問題なかったと結論が出されたが?本当だろうか・・・。また医学博士号?これも検証が必要なのでは・・・この改革はぜひアベさんにお願いしたい。・・・いや、今は総裁選中だとか・・・さすれば・・・ええっと、対抗馬そう、イシバさんでしたね・・・この方ニモオネガイシテオカナイトイケナイカナ?どっちへ転んでも???
そう、こんなことを・・・二股膏薬という・・・煮え切らないオレです・・・フフフフッ。
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・・・思いいれたっぷりの深夜ラジオのアナウンサー・・・
9/08/Sat.
・・・災害とともに消滅を加速する過疎集落・限界集落?・・・と、先月8月5日だったかに書いた・・・それがそのままこの北海道の地震によって起きた・・・土砂崩れによって山肌が崩落、道路沿いに並んだ集落が軒並み背後から押しつぶされたらしい・・・。
・・・日本では、山間部や僻地の“過疎集落”・・・それをまた”限界集落”という・・・日本の官僚は、現代も優秀らしい・・・そう、こんなことば・・・限界集落・・・とか・・・後期高齢者・・・と、老人・高齢者へ何の情け容赦のない言葉・呼び方を考え出すこのバカ者たち・・・(このタイピングをしながら、頭がくらくらするくらい腹が立っている・・・血圧が上がる・・・これ・・・落ち着け、俺?)・・・。
それにもう一つ・・・6日だったか・・・ラジオから聞こえるこういう災害に対してのコメンテータや気象庁の何とか課長・・・これらのなんと緊張感のない声音だろうか・・・記者の前に顔を出すのがうれしいのか、声も顔も明るくさえあるそれ・・・さらに司会者やアナウンサー・・・の、なんとも思いれたっぷりの語り口・・・深夜ラジオのアナウンサーの思いれたっぷり、避難所や電気のこない自宅にかろうじて寝床を得た人たちに向かって・・・思いいれたっぷりのラジオ深夜便のアナウンサー「今夜は明かりのない夜・・・ナントカカントカ・・・」と、たっぷり“心込め風”に、何のつもりか・・・トワイライトトーク、ミッドナイトトークの”おやすみなさい”・・・のような、ゆったり感のありすぎる甘ったるい男の声・・・ああっ、気持ち悪い・・・やめてくれ!!!・・・これで被災者が眠るものか・・・いい加減にしろ・・・と、たまらず・・・枕元のラジオのスイッチきった。
と、まあ、世の中、ことにマスコミというのか・・・こういったラジオTVの司会者アナウンサー、コメンテータ・・・などなど・・・状況をわきまえないで、あらぬ演技演出をする・あるいは、日ごろの地のまま過ぎる語り口に・・・どうなっているの、この国の常識は・・・。
・・・この災害時に、己が果たす役目を・・・事務的にあらぬ感情を込めずに・・・事実だけを伝える・・・的確に・間違えずに・・・励ましを込めて(心持)、時にはやや力強く・・・とあればいいのにと、このように思った。
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今日は暦では”白露“・・・朝夕涼しくなり、草樹の葉に宿る露が白く光るという意味で白露というそうな・・・。今朝早くの小雨・・・その名残のしずくが木々の葉に光って見えている・・・夜露ではなかったが・・・疑似的には白露かな・・・これもいい。
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・・・人も天候にすっぽりと体と心を預けている・・・
9/16/Sun.
四五日梅雨時のような天候が続いた。気温も落ち着き、秋口の涼しさも感じられ、本格的な秋模様となるかと期待を抱かせた。ただ、雨の降り方がときどき異常になる。
しかし、今日日曜日、朝から蒸し暑く、天気も曇りがち、そして午後には雲が切れていき、気温も上昇・・・長袖シャツの下は、汗ばみが・・・。
それでも街路樹のトウカエデはずいぶんと黄ばみが濃くなってきた。目の前、車道の向こうの里山の斜面の裾・・・そこのハゼノキ(櫨・はぜ)のこんもりとした濃緑の樹形の数か所に・・・真っ赤な葉がみられるようになった。その斜面の右のほう(南のほう)の中腹に、枯れ色になった赤松が数か所、広葉樹の樹間にニョッキと見えている・・・。毎年のことながら、夏が過ぎるころ、虫に食われ枯れる赤松が徐々に枯れていくのを見つける。残り少ない赤松・・・ほっそりとした喬木・・・この姿が珍しく、好いているのだが、こうして枯れていき、残るはあと数本、斜面の中に減っていくのは心が痛む。
我が家の前栽この狭い空間にある北山杉の台つくり・・・夏前に刈り込み過ぎて中心・・・芯になっている幹が枯れるのではと心配したが・・・どうにか、生き永らえたかと・・・今は心配と安心が交叉している・・・。
でもこの数日の梅雨のような雨降りが森をよみがえらせたのか・・・緑が鮮やかになり・・・新芽というのか新しい枝がそこここに出て、濃い緑の森を新鮮にして鮮やかだ。そう、この雨が、この夏の猛烈な暑さに疲弊していた木々も元気を取り戻したようだ。僕にもこの数日の雨が心身ともに、幾分いい結果をもたらせている。
自然はもちろん人も天候にすっぽりと体と心を預けている。
そうそう、雨が上がって、数日ぶりの宵のウオーキングに今から出かける。・・・それでは・・・。
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・・・ふとこんなことを思う今日・・・
9/22/Sat.
昨日までの雨が上がった。午前中は薄曇りだったがさっそく、土曜日恒例の全館掃除・・・。午後にはすっかり秋晴れ???といっても気温は30℃ほどとか・・・蒸し暑くて、長そでシャツからランニングTシャツに戻した・・・これではまだまだ夏日いや真夏日かな・・・そんな、気温でもやはり空は絹雲がなびいて、天空は秋。
里山は緑色が枯れ色に変わりつつあって、何となく元気がなさそう・・・街路樹のトウカエデはずいぶんと黄色みが強くなってきた。
ラジオによると大雪山は(ちょっと遠い話だけど)すっかり冠雪しているそうだ・・・そう言えば、富士山の初冠雪はどうかしら???
・・・これからは雪降りの便りも多くなる。
・・・こんなに暑い暑いと悲鳴を上げた今年の夏・・・災害も多かった・・・いや過去形じゃなくて、次の台風に備えなければ・・・。
こんな夏だったが・・・すっかり、秋めいてきて・・・そう、災害は困るけど、こうして季節が変わっていく・・・その時を感じてその季節のやってくるのをうれしく思い、一安心と思い、やはりこうして、その脅威を忘れ・・・自然に感謝する。
・・・人は・・・殊に、日本で生きる者にとっては(その国その国、そこに生きる人はそれぞれ、その国の季節を自然の恵みを感謝し受け入れているにちがいない・・・)、四季の恵みに感謝しこそすれ、そこにたびたび起きる自然の脅威・災害にすらひれ伏し受け入れ、恨みに思うことも抑え・・・ただ感謝・・・これを、語ってきた・・・。そう、日本人の根本的なこと・・・美徳といってもいいこの体質・・・ここには、この自然、その四季の恵みを享受すること、享受できることへの感謝が・・・常に身近にあることが、猛々しさを秘めつつも・・・一応、物腰、ものの考え方・・・そんなもの、表面的ではあっても、その日常を・・・幾分穏やかにしているのかとも思う。
「倭(わ・やまと)」・・・これは稲霊をかぶった女性の姿・・・だそうな。もちろん、漢字は中國から摂取し我が物としたものに違いないが・・・この漢字をもって古代の日本の人は、この民族を「倭・やまと」と呼んだ・・・これは当時の中国・隋唐の国がこの海中にある国と民族を・・・「倭・倭国」と呼び、それをこの民族が一時、受け入れて、倭国と倭人と自らを、疑うことなく呼んだ・・・そのこと・・・そして、なぜか、こう呼ばれることを、蔑まれているととらえ・・・この国を「日出るところに近し国・日出国」と名乗ったこと・・・そう、そんなことはどうでもいいが・・・この文字「倭」の持つ意味の根本「稲霊をかぶった女性の姿・・・」そのものが、稲・コメによって立ったこの民族・・・多分混血・・・ごちゃ混ぜになった血・・・の民族・・・が、この稲・コメを介して一体になったということ・・・このことを、素晴らしいこと・・・何と素晴らしいことかと、この四季の国・稲穂の国・・・を、思う。
そして、これを古代日本の歴史を語るとき、語った時・・・それは、神代・・・この国を語った人が、地つ国(くにつくに)といい、豊葦原瑞穂国(とよあしはらみづほのくに・記紀)・・・と呼んだこと、その通りに数千年後に・・・やはり、この国が成っていること・あることにも・・・改めて感動を覚える。
・・・きょうは、いくぶん涼しさを感じ心地よさを思い・・・ふとこんなことを思う。
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・・・うん、たちまち消える心の余裕???・・・
9/23/Sun.
お彼岸・秋分・秋のお彼岸・・・これから秋が深まっていく・・・。独り者には・・・寂しいというのか、寂寥感が増す季節でもある・・・。
・・・猛烈な夏を乗り切って来はしたが・・・ここにきて、ガクンと心身にダメージを感じる・・・(今月のはじめだったか・・・体幹がしっかりしてきたなんて書いたかもしれないが・・・やはり甘かったと、いくらか反省している)。
余裕がない、雨は嫌いではないが・・・この夏の終わりころの激しい雨や降り続く梅雨を思い出す雨降り、それにこの近頃の小糠雨のような降り・・・。
執拗に・・・ダメージを・・・そう、いつの間にか・・・ボデーブローが効くように、おおげさかもしれないけど・・・この夏を思う。
そう、心に余裕がない・・・自分で自分に課題を背負わせ・・・それが背に心にずっしりと・・・。余暇を作り出す能力に欠けるのかもしれない。
・・・そう、余裕がない心、たちまち消える心の余裕???
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・・・次々と・・・襲い掛かる台風・・・なんとも・・・
9/29/Sat.
昨日一日、つかの間の晴れ・・・。そして迫りくる台風24号・・・もう、僕は身を固くして身構えている・・・心も。ラジオから聞こえるニュースに過剰なのだろうか身構える。それでも、一応・・・恒例の掃除は済ませた。ラジオでは沖縄奄美は暴風が近づいていると・・・言っている。北へ向かっているが徐々に北東へと進路をとるとも・・・。
そして、四国本州へ上陸し縦断するだろうとも・・・でも、これを聴いても何の手立ても講じられない・・・無力感恐怖と恐怖心のみが膨れ上がって・・・。
次々と・・・襲い掛かる台風・・・なんとも・・・。
・・・今日、このBLOGを投稿します・・・台風・・・さなかにはとても投稿できないと思い、今日・・・それでは・・・。
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